asaka|つかえる心理学

日常につかえる心理学、雑学的な心理学、学びになる心理学を綴ります。

【裏技】赤色の効果|恋愛心理学

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好きな人はいますか?

「この人しかいないと思う本当に好きな人がいる」

「付き合いたいって思う人がいる」

そんな人に向けて、いざという時に取り入れてみて欲しい

恋愛心理学のお話をしていこうと思います。

 

1.赤色の効果

赤色には人を魅力的に見せる力があります。

特に恋愛において赤色がもたらす効果が期待されることがあります。

その例をいくるかご紹介できればと思います。

 

そもそも、赤色にはなぜ人を魅了す力があるのでしょう。

実は進化の歴史を振り返ると「赤色」というのは性的行動を引き起こすシグナルになっていた

ということがあります。現代の男性でも本能的反応の名残りとして赤色を魅力的

と反応してしまうのかもしれません。

 

実際に赤色を取り入れて魅力的に見えた研究データをいくつか見ていきたいと思います。

まずは、赤いシャツの効果と言って、

赤いシャツの女性には、緑色を着ている時よりも「馴れ馴れしい」質問をし

赤いシャツを着ている女性に対して、男の人は近づいて座るという結果が出ています。

 

洋服でなくても、リップやパソコンといった小物でも魅力度は上がる

という研究データがあります。

 

赤色のリップは、ピンク、茶色、リップなしと比べた時に1番声をかけてくる人数も多く、

声をかけられるまでの時間は短く「魅力的」に見えていることがわかります。

 

また赤色のパソコンという小物でも魅力度はアップします。

赤、青、シルバー、黒で比較した際に赤は、最も男性から魅力的と見られる割合が高く

男性からのセックスアピールの割合も1番高かったというデータがあります。

 

 

 

 

 

このように「赤色」には異性から魅力的と思わせる力があります。

しかし、「性的魅力」が向上するというものであり、何でもかんでも

取り入れればモテるというわけでもなさそうです。

この人だけは外せない「本気」のような時に取り入れてみてください。

 

以上のデータは欧米などで実証研究されったものであり、

日本では「赤色の服」「赤色のリップ」は男性からわざとらしく見えてしまうため

あまり好まれないという日本独自の傾向もあります。

そのため、実際に取り入れるとしたらヘアアクセサリーやネックレスなど

「小物」で少し取り入れてみるのがおすすめです。

照明で赤っぽく見える場所などでも効果的でしょう。

 

この「赤色の効果」は容姿に関係なく有効です。

元々容姿が可愛い人に「赤色を取り入れたら」という話で見なく

関係なしに「赤色を取り入れる」と魅力的に感じやすいという話なので

どなたでも期待できるのが魅力です。

 

ただし、性的魅力が上がりやすいっていうものなので、

「本気の相手」に対しての裏技として意識して取り入れてみてはいかがでしょう。